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夏が近づくにつれ、食卓へガラスの器の登場する機会が増えます。

見慣れた食材をいっそう涼しげに見せるガラスの透明感は、盛夏のテーブルコーディネートに欠かせません。そうめんやサラダ、お造りに酢の物、箸休めの一品、食後のデザート、etc…、透明なガラス器は、白い食器のようにオールマイティーに使えます。ブルーや緑のガラス器なら、中に入れるものとのコントラストを楽しんで。お料理やお酒を冷たくしてお出しする時は、器も冷たくしておきましょう。また、江戸切子の器やグラスは、上等な漆塗りの器と同じく、一生もの。職人技の冴えるカッティングが、光を複雑に透過してたいへん美しく、飾っておくだけでも絵になります。

キャンプ
キャンプファイヤーを囲むキャンプも、デイキャンプにも、野外生活の楽しさがいっぱい。
火を熾すことに始まり、たき火、かまど作り、テントの準備に食事の用意、etc…。山へ川へと入っていって食材を調達できるなら、その日食べるものを採ってくるのも楽しい経験です。採りたての山菜やきのこや、釣ったばかりの魚があれば最高ですが、ごく普通の食材でやるバーベキューも格別においしいもの。最近人気のダッチオーブンも、直火が使えるキャンプ場なら、その本領を存分に発揮できます。キャンプも、野外料理も、あるもので間に合わす「工夫」こそが肝心。キャンプ道具一式すべてを揃えなくても、それなりに楽しく、満足できます。

下駄
ほんの数十年前まで、下駄は庶民の普段履きでした。
夏だけでなく、雨の日も風の日も、雪の日も、どこへ行くにも下駄履きで出かけたものでした。特に夏は、通気性が良く、桐や杉やネズコなど自然素材が汗を吸ってくれるので、大変心地よいものです。汚れてしまったら洗えるし、ぞうきんで拭ってもきれいになります。歩くときのカラコロという音も、何となく涼しさを誘います。靴を履き慣れた足には、下駄の鼻緒が痛く、歩きづらいかもしれません。でも、次第に足の裏全体を使って歩くことに慣れてきます。足指をはじめ、足全体が解放されていることに気付きます。普段感じることのない、何とも心地よい疲労感というか満足感を感じるのです。

高原
山の冷気を含んだ爽やかな風が吹き抜ける、夏の高原。
うだるような暑さの街を後にして、高原で過ごす夏の休暇は、心身のリフレッシュに最適です。夏の間は、避暑地としてだけでなく、スポーツにいそしむ人たちで賑わいをみせます。緑がまぶしい美しい景色を眺めつつ、清涼な空気を胸いっぱいに吸い込んで、いつもより元気に歩くのも良い運動です。草原や林の径へ散策に出掛ければ、可憐な草花が迎えてくれます。高原の涼しい気候に、食欲も回復するかもしれませんし、空気や水、そして食べ物を、おいしく感じるはずです。昼間の爽やかさと、朝夕の涼しさは、きっと想像以上。肌寒さを感じることがあるかもしれないので、ご用心を。

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